今夜金曜ロードSHOW「となりのトトロ」 なぜ子どもがトトロを好きになるのか、5つのポイント!!

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今夜金曜ロードSHOW「となりのトトロ」子ども心を捉えて放さない「隠された暖色」


今週の金曜ロードSHOW!は『となりのトトロ』。
すごくない? たった一本、90分弱のこの映画が、日本中の子どもたちを夢中にさせて、今や誰でも
知っている国民的アイドルですよ。
それどころか世界に知れ渡る存在ですからね、トトロ。こわーい!

老若男女問わずいつになってもみんな大好きなトトロ。とりわけ子どもの心をがっちりつかんで離しません。
1988年当時から今まで、どの世代の子どもでもトトロ大好き!

……どうしてなんだろう?
決して偶然そうなったわけじゃない。
子どもたちがトトロを好きになるように宮崎駿は細かく計算を重ねて作っています。
なぜ子どもがトトロを好きになるのか、5つのポイントに分けて徹底分析!



1・隠された暖色
柔らかい暖色には、親しみやすさや安心感を与える効果があります。淡い赤、オレンジ、茶色、肌色。
でも『となりのトトロ』の映画のイメージは緑や青だと思う。空と大地の二つにくっきりわかれているから。
はっきりした暖色ってメイやサツキの私服とかネコバス、あとOPとEDくらいです。
この作品、こっそり隠れた部分に暖色が使われています。


2・子どもはまっすぐ走らない
『トトロ』は、よく走るアニメです。しかし、きれいにまっすぐに走るシーンはほとんどありません。
メイは特にフラフラしているのが顕著。サツキですら、つんのめったり、よろよろ右に左にずれます。


3・丸いものとお母さん
子供は丸いものが好き。
ドラえもんアンパンマンミッキーマウス。最近だと妖怪ウォッチ。とにかく丸い。
トトロもやっぱり丸い。


4・トトロはなにも見ていない
「大ーきくて、呆然と立ってるっていう。だから、みんながトトロを描くと似ないんですよ。なにが似ないかって言うとね、みんなの描いたトトロっていうのは、なにかものを見てる顔になっちゃうんですよね。でも、見ちゃいけないんです(笑)。焦点のあっていない、なんだか描いも知れず、茫洋としてたほうが神聖さみたいなものを感じさせるような気がするんですよね」「とにかく呆然とそこにいて安心させてほしいっていう、そういう存在をだれでもどっかで望んでいると思ったんです」
「賢いんだかバカなのか、たぶん両方なんだっていうね、そういう愚かなものが賢いものに通じてるっていう考え方は、不思議な土俗的な日本の思想なんだと思うんだけど」


5・子供のそのままの身体感覚
自然がリアルに描かれている『トトロ』。
でもひとつおかしな存在があります。それが塚森の大クスノキ。

「例えばの話、塚森の大クスノキでも
あんな大きなクスノキはないですけど実は見た気持ちの中ではあんだけ大きいんですよ」
「それを描くとあれだけでかくなってしまう。だから本人としては
嘘を付いてる気は全然ないんですよ。気持ちの中では本当に大きいんです」

全文
http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20140711/E1405010877475.html