「必ず勝つじゃんけんロボット」を東大が開発

相手が出そうとするジェスチャーを見抜くことで、じゃんけんに必ず勝つロボットを東京大学の研究者たちが開発した。これは知性をどう考えるかについての重要な要素をも含んでいる。69deec91c59315638d70a3015a9da3d1.png
東京大学(石川奥研究室)の研究者たちが、相手が出そうとするジェスチャーを見抜くことでじゃんけんに必ず勝つロボットを開発した。これは、むかつく友達が行う「後出しじゃんけん」(自分が出す時を少しだけ遅らせる技)のロボット版だが、違うのは、これが超人的な速さで行われるということだ。

じゃんけんは、ありふれてはいるが素晴らしい意思決定行為だ。じゃんけんがフェアに行われるためには、自分と相手が同時に自らの選択を明らかにすることが必要だが、このロボットの場合、人間の目では捉えられない速さで相手の動きを認識する。人間が手のかたちを作り始めるやいなや、認識を始めるのだ。人間が手の形を完成させるときには、すでに「勝つ手」を出している。

これは人工知能(AI)技術の素晴らしいデモンストレーションだが、知性をどう考えるかについての重要な要素をも含んでいる。じゃんけんはささやかなゲームだが、人工知能研究の対象になったのは遅い。チェスで人間に挑戦するスーパーコンピューターが開発されてから10年後のことなのだ。

AIの研究においては、これまでチェスが脚光を集めてきた。だが、じゃんけんロボットは違う種類の知性を示している。それは、より身体的な知性だ。われわれは知性について、「脳」対「身体」という観点から考えるのに慣れている。だが今回明らかになったのは、すばやく反応できるマシンを作るには、かなりの知性も必要とされるということだ。

デジタルと物理空間のクロスオーヴァーが進んでいくと、空間の中で認識して動くような「身体的知性」の能力が重要になってくるだろう。
このロボット同士でじゃんけんさせたらどっちが勝つのかな(?o?) まさかの永遠ループΣ(´∀`;)? ちょっと見てみたいな
ではまた今度(`・ω・´)ゞ